S301 フェンダープロテクターの整備

フェンダーの端についているアルミ製のプロテクターは長年の使用で傷が付いているものも多い。リベットで止められているため取り外し、取付がちょっと面倒だが傷を補修し磨いてやると気持ちがいい。
また、フェンダーを塗装するときも取り外した方がやりやすい。

1.フェンダーの取り外し ★フェンダーはバッテリーカバー内の4本の6mmネジ C、ステップ部の2本 G、そして前車輪上部のフェンダー内の4本のネジ G を外すと外れる。 半世紀近く風雪に耐えてきた車体のため錆び付きも多く苦労するがうまく外すこと。


★フェンダーを外さずにプロテクターを外すことも出来る。

2.プロテクターの取り外し−1 ★プロテクターはアルミ製の皿リベット8本で止められている。
★幅 7 〜10mmの平鑿(大工道具の のみ)を準備する。 ダイソーなどでは安価で売っているので買っておくと Rabbit マークのリベットを外すときにも使える。
★リベットの内側の出っ張りを鑿(のみ)ではつる(切り取る)。

3.プロテクターの取り外し−2 ★鑿で はつった方から 2.5mmφ のポンチで外側に抜く。
★外れないときは 3.0mm のドリルで皿リベットの頭から中心に穴を開けリベットを外す(写真)。プロテクターの穴は大きくしないように注意すること。

4.プロテクターの研磨 ★プロテクターについた傷の深さにより研磨の方法が異なる。
★傷が深いときはディスクグラインダーで荒削りをする。
★浅いときはサンドペーパー又は耐水ペーパーの#240〜600 で研磨して最後はコンパウンド又はピカールで入念に磨く。
 
5.フェンダーの塗装 ★塗装は奥の深いもの!!。プラサフ、ウレタン塗料、クオーツクリアー塗料など自分で気に入ったものを選んで行う。


★塗装の詳細は省略。

6.プロテクターの取付 ★研磨の終わったプロテクターをフェンダーに合わせる。ゴムハンマーなどで軽く叩きながらトップの穴を合わせて他の3個の穴には千枚通しなどの先のとがったものを差し込み全ての穴を合わしてトップからリベットを打つ。
7.リベットを打つ ★プロテクターを止める皿リベットは市販されていない。入手方法は後述する。
★リベットを穴に入れて4mmを残してニッパーでカットする
★皿頭に当て金を当てて(写真)カットした部分を小さいハンマー(カラカミハンマーなど)で叩いてかしめる。
★当て金部分は塗装に傷をつけないように気をつける。
★続いて残りを打ち込む。リベットが緩んでいるようではダメ。しっかり打っておくこと。
8.レターマークの取付 ★S301A,S301B,B2型は "Rabbitjunior"。S301B3,B4型は "Rabbit" のレターマークが付く。
★2本のリベットは頭が平らな、直径2mm長さ8mmのものを使うと良い。
★約2mmを残してカットし、打ち方はプロテクターと同じ様にする。


★リベットの代わりに2mmのビス、ナットを使うことも本人次第。

9.完成 ★指示器を付ければ完成。
★塗装面は鏡面仕上げのコンパウンドで良く磨くと光沢が出る。
10.こんなものがあるよ