S601 フロントサスの分解

40年も使っているとフロントサスペンションのスリーブにも錆が目立ってくる。
   分解してオイルダンパーの点検とスリーブの再鍍金などをやってみる。

1.まえせつ ★フロントサスを分解するためにフォークを外す必要は無いが フォークも一緒にレストアーするときは一緒に外した方がやりやすい。
★分解後の組立は基本的に分解の逆に行う。細かなところまでメモをしておく事を勧める。
2.サスの分解 ★エンドに入っているゴムブッシングは、はめ込みになっている。 サイズの合うソケットをあててゴムハンマーでたたくと良い。
3.エンドの取り外し ★エンド部は10mmのスタッドへねじ込みになっている。 スリーブ部にゴムパッドを当てて傷のつかないようにしてバイスで挟む。強く挟むとスリーブが変形するので注意が必要。
エンドは2種類あるので注意が必要。ピンのあるものは先に抜いておく事。
4.エンドの取り外しー2 ★エンド部が外れると半分は成功したも同然。
5.スリーブの取り外し ★スリーブを外すためには10mmのダンパー直結の スタッドを固定する必要がある。
★ナットを加工して回り止めにする。
(写真をクリックすると詳細図が出る)
★スタッドが固定されたらネジ溝に潤滑油をスプレーしスリーブを手で回す。
6.スリーブが外れた ★ここまでうまくいけばしめたもの。
★スリーブを回して最後まで外す。
7.分解が終わった ★中心のオイルダンパーの機能を確認しておく。
★縮まるときは抵抗なく、伸びるときはダンパーの役目を果たす。
★オイルリークの有無も良く見ておくこと。
8.塗装と鍍金 ★可動スリーブはクローム鍍金、固定スリーブはライトグレーの 塗装をする。
★組立は分解の逆に行う。
★加工したナットは残しておくと次に役立つときもある。
9.使用後、使用前 ★整備が完了すると40歳は若返った感じがする。 自分の身体もやってみたい。
10.フォークに組み込む ★フォーク Assyだけでなく、車体全体も若返らせたくなる。