S601 アクセルグリップが固いとき
S601のスロットルグリップは他車に比べて廻す力が重く、自力(スプリングの力) では元に戻らない。構造上やむを得ないことで、要因としては、 1.キャブレタースロットルバルブの直径が大きく摩擦が大きい。 2.スロットルケーブルがS301等に比べて長く摩擦を受ける部分が多い。 3.ハンドルからフレームに添って下がる部分の抵抗が大きい。 等が上げられるがいずれについても給油を充分行うことにより本来の状況を維持できる。 ある時期から特に重くなった場合はグリップのスライダー溝に破断が発生している事が あるので詳細に点検する必要がある。この部分が破断すると、グリップに回転する力を 加えた時、内部が拡がり固定部分と接触して動かなくなるためである。 もし、破断、亀裂が見つかったときは、そのまま使わず早急に溶接修理が必要である。 この部分の溶接修理は高度な技術を要するので、バイクショップ、鉄工所などでは難しく、 精密機器の溶接をを扱っている所に依頼するのが望ましい。